2日目は、醤の郷から西へ、まずは日本の三大渓谷にひとつ寒霞渓へ。
雪がちらつく寒さのため、早々に退散。
行ってみたかった井上誠耕園さんへ。
初めてオリーブが植樹されて100年を迎えた小豆島。今ではすっかりオリーブの島として認知され、オリーブ産業が根付いています。何事も100年・・・でしょうか。立派な樹の向こうには、かつて使われていたであろう陶器製のオリーブオイルの壷。
乾燥して、温暖な気候、山を見ればオリーブの銀色の葉と柑橘類の畑、山に背を向ければ広がる海。
う~ん、素敵、南仏なイメージです。
最初から最後まで、本当に素晴らしいもてなしをしてくださった島宿真里さん。
チェックインすると部屋の冷蔵庫に入れてくださっていた、お水とレモングラスのハーブウォーターと夕食が終わり部屋に戻ると入っていた朝のおめざ“さつま芋のプリン”。
うれしい心遣いです。
もちろん醤料理のフルコースもとても美味しかったです。
小豆島には醤油産業をはじめとして、地元の特産品が単なるおみやげものとしてだけでなく、きちんとブランド化され、産業として成り立っている点が素晴らしいなぁと思いました。
ごま油の国内シェア50%の『かどや』も小豆島発祥の会社だそうです。知らんかった・・・
そんなことを知ると、島へ移住してきても、仕事は何かしらあって、なんとか生きていけるのではないだろうか
なんて、安直に考え、ついつい小豆島の空き屋バンクに見入ってしまう私でした。
(実際には、島は過疎化が進行しているそうです)
あと・・・時間がなくて、佃煮工場の見学は断念しましたが、醤油ソフトクリーム、醤油プリン、醤油あげせんべい『島の味』、食べました。